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第55回N響オーチャード定期 2009.7.4(土)
指揮:クリスチャン・ヤルヴィ ヴァイオリン:有希・マヌエラ・ヤンケ
メンデルスゾーン:序曲「美しいメルジーネの物語」op.32 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64 encore パガニーニ:カプリースよりNo.17
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92 encore ルーマニア民族舞曲

 ヤルヴィ弟ならメジャーな曲でなくても行くのに、7番なんてハイテンションで演奏されたらついていけるだろうか、と一抹の不安を感じたのは杞憂だったようで。
 美しいメルジーネの物語は、アンサンブルの不思議な感じと清楚な感じとがあって、その名のとおり美しい曲であることを発見。
 メンデルスゾーンのコンチェルトは、初生鑑賞の期待がありました。どことなくほんわかとした雰囲気の優しい音で丁寧に奏でるviolinで、演奏後のあたたかい拍手によってオーディエンスに受け入れられたことを物語っていました。個人的には、より正確な音程で、もっとはりつめた音で奏でられるこの曲の演奏を好みます。
 第7番ですが、押せ押せ一辺倒ではなくひとつとして変化のついていないパートはなくて、第2楽章の表現から最終楽章の躍動感まで全編に渡って興味津々。さすがに盛り上がりのドライブ感は、音楽のジャンルを超えんばかり。これほど爽快感をもたらしてくれるLiveってなかなかない。
 K・ヤルヴィは、すらっとして髪もさらさら、背筋が真っ直ぐでリズム感もよく棒も自在で、指揮姿(後姿)がかっこいい指揮者の上位に入ると思うのですが、いかがでしょうか。髪をかき上げる回数も少ないし^^。自分が生で聴いた(見た)中では、今のところNo.1です。

コメント

 とても指揮の姿がかっこいいんですね。とても興味をもちました。ベト7って、かっこよく振って欲しい曲でもありますからね。
 美しいメルジーネの物語は聴いたことのない楽曲ですが、名曲なんですね。ひねりを加えたいいプログラムですね。
 ヴァイオリン協奏曲については全く同感ですね。繊細な張りつめた緊張感をヴァイオリン奏者には求めたいですね。
コメントありがとうございます!次の来日は、いつだろう(気が早い)。K・ヤルヴィは、パートごとがわりとはっきりと機能的なところがあって潔い気がします。

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