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ストラディヴァリウス&N響 チャリティコンサート@サントリーホール 2011.8.31
J.S.バッハ: 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 セルゲイ・ハチャトリアン、ヴェロニカ・エーベルレ(Vn) メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64 ヴェロニカ・エーベルレ(Vn) 弦楽八重奏曲 変ホ長調 op.20から「スケルツォ」(管弦楽版) ブラームス: ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 op.102 セルゲイ・ハチャトリアン(Vn) 藤森亮一(Vc) 指揮:梅田俊明

 ハギンス貸与の頃、S・ハチャトリアンがなかなか来日しないので、呼んでくれないかとつぶやいたら、実現してしまった、というわけではないですが、財団がチャリティ公演で呼んでくれました。今貸与を受けているのは、ロード・ニューランズ、ヴェロニカさんはドラゴネッティ、藤森さんはフォイアマンです。
 さて、バッハは、第1楽章で主題を弾いていたのがヴェロニカさんだったと思うのですが、すごく通る透明な音ですっきりとした存在感が合奏の中で光っていました。S・ハチャトリアンは、少し低めの旋律をかけ合わせて応えていて、合奏に徹している感じでしたが、控えめのヴィブラートでバッハへの志向がよく表れているような気がしました。S・ハチャトリアンの音は、あまりにクリーンに音を奏でるせいか、時々笛の音のように聴こえるんですよね。
 メンデルスゾーンは、バッハのときから予感していたとおり、けっこう力強く透徹された音と鋭い演奏で、好みの演奏でした。でも、同行の連れにとってはテンポが速くて好みでなかったようで、意見が分かれてしまいました。
 ブラームスのダブルコンチェルトは・・・なんて華麗な曲だろう。指揮はちょっと地味だったんですが、チェロの渋い音もさることながら、S・ハチャトリアンの美しくありながらも少し枯れたような、覇気のある歌い回しに酔いましたね。バッハとも全く違い、去年、アラム・ハチャトリアンのコンチェルトを聴いたときのようにひたすら澄んだ美しい音(CDはまた違うんだけど)でというわけではなく、いかにもブラームスの印象でした。第3楽章の追い込みは素晴らしく、これ、自分の中でスタンダードになってしまいそう。来年1月のベートーヴェンは、やはり繊細な演奏になるのかな?
 余談ですが、この二人のソリスト、オケのパートを目をつむって聴いている姿は、とぼとぼ感が抜群でした。なんだか、「釣れないね~。」「・・・・・・」みたいな声がきこえてきそうでしたよ(妄想)。

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