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小川里美(ソプラノ) 泉博子(ピアノ) 2009.11.21(土)
ワーグナー:歌劇《タンホイザー》より<貴き殿堂よ、喜びで私はおまえにあいさつを送る> 歌劇《ローエングリン》より<ひとり寂しく悲しみの日を>「エルザの夢」 シューマン:『女の愛と生涯』

 ドイツ歌曲のプログラム、本人が学生のときの卒業課題でも歌ったというシューマンを歌い終わった後は、ソリスト(’99年ミス・ユニバース日本とのこと)が感極まっていましたが、歌より歌詞の方に強烈な印象を受けてしまいました。
 ドイツの詩人シャミッソーの詩にもとづく8曲からなる連作歌曲集『女の愛と生涯』。大意から抜粋しますと。。。「あの方にお会いして以来、私は盲目になったよう。どこを見やってもただ彼のお姿が浮かぶばかり。/私の金の指輪よ、お前は私に人生の深い価値を教えてくれました。私はあの方に仕え、生き、全てあの方のものになり、あの方の輝きの中で生まれ変わりたいのです。/あなたは私に初めての苦しみを与えました。死の眠りにひたり。残された私は空しい世界をぼんやり眺めるばかり。私は愛し、生きたので、もはや生きていないのです。私は自分の内に籠もり、帳をおろします。そこはあなたと、私の失われた幸せがあるのです。あなた、私の世界。」
 若くして未亡人になってしまったという設定なのかもしれませんが、生涯には夫への愛しかないのでしょうか。。。作者が男性であるがために理想像みたいなものが入っているのか、隔世の感があるのか。。。演奏者ばかりでなく聴き手をも考えさせてしまうような歌ですね。

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