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「音楽の友」創刊800号記念《トーク&ライヴショウ》 2009.10.30(金)
一夜限りの夢物語~ワンナイトショパンwith平野啓一郎小山実稚恵@神楽坂「音楽の友ホール」

 珍しく運良くイベントに当選し、神楽坂に行ってきました。芥川賞受賞の際にサイン本をいただいたことがあった平野氏。去年くらいにようやくTVで『週間ブックレビュー』と『名曲探偵アマデウス』のショパンの回でその姿をお見かけし、なんか普通の人で、ちょっとだけ安心したのでした。”音楽の仕事もしている”ように風のたよりにきいたのですが、『音楽の友』にも連載しているし、今回のイベントもたしかに。楽しいLiveでした。
 トークは、たっぷり1時間以上話してくれましたが、全部面白かったので、もっとききたいくらいでした。が、連れは退屈そうにしてました。二度と連れてってやんねー。。。最初20分ほどは、平野氏の『葬送』を書いたときのエピソードや、ショパンの出生の話などの導入で、その後小山さんを迎えての対談でした。ショパンが好きな二人の話はさまざまに及び、曲のこと、演奏のこと、曲がかかれた背景、小説と音楽(曲)との共通点など満載。ワンナイトというには惜しいので、第2回も期待!
 休憩を挟んで後半はピアノ演奏。平野氏も、なにげにstephの2列前に着席し鑑賞。小山さんの演奏は7曲(マズルカOp.67-4、ワルツNo.7,8,10,9,2、バラードNo.4)+2曲(ノクターン遺作、No.19)でしたが、繊細ながらも切れのある滑らかな美しいピアノでした。すばらしい。
 以下、トークで印象に残った話など。○が平野さん、●が小山さん。一部記憶があいまいです。
○人が恋をする話は、小説にしにくい。別れるときは、色々理由がある場合が多いので、葬送も二人の終わりごろから話がスタートしています。
○演奏するときは、何時に起きて何時間前に会場入りして、など決めますか。
●細かくは決めませんが、大体は決まっています。会場に入って、ピアノを少し弾いたら直してもらうこともあるし、しばらく(弾かれていなかったピアノのときは)弾くこともあります。
夜に演奏会があるときは、その前に少し食べることもあります(お腹がいっぱいにならない程度に)。
○お酒は飲みませんよね。
●飲みません。
○フランソワなんか、飲んでるだろって感じの演奏がありますが。
●あれは絶対飲んでると思います。でも、インスピレーションがすばらしいです。
○violinは自分の楽器ですが、ピアノはそうではありません。体や手の大きさは音色に関係するのでしょうか。
●100%すると思います。ホールによっても違います。
○ショパンを弾くときに、他の作曲家と何か違うところはありますか。
●同じですが、旋律のないところに呼吸があるので、難しい。
○小説でもいえることですが、筋の面白い小説は強い。ショパンの曲は旋律が美しいので小説における筋かなと。小説に興味を持ったのは、三島由紀夫の『金閣寺』を読んだのがきっかけです。
●ショパンは、文学界の(クラシック界の?)三島由紀夫だと思います。
○その心は。
●文体も美しく、筋も面白いから。

コメント

こういう催しがあるのですね?全然知りませんでした。小山さんの演奏付きなんて、うらやましい!
ショパンと三島由紀夫かぁ。なるほど!と思います。
やっぱり小山さんはお酒は飲まれないのですね。想像できないですもんね、私などと違って(笑)。
あったんです。演奏前は飲まないみたいですね~。
ノクターン遺作は、この週、ショパンコンクール入賞者で2回聴いちゃいました(1回は磯絵里子(vl)さんと高橋多佳子さん(p)のヤマハイベントのアンコールでのviolin版)。
ショパンのスペシャリスト2人を迎えての催し、第2回はないのかな~。

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