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NHK音楽祭Plus イルジー・ビェロフラーヴェク指揮BBC交響楽団演奏会@NHKホール2010.5.12(水) エルガー/序曲「南国で」 シベリウス/バイオリン協奏曲 神尾真由子(バイオリン) encore パガニーニ:24のカプリースから13番 ドボルザーク/交響曲 第9番「新世界から」 encore ドボルザーク:スラブ舞曲 作品72から第7番 フチーク:行進曲 「剣士の入場」 ドボルザーク:スラブ舞曲 作品72から第2番

 恒例の秋の音楽祭より一足先に、プロムスLastNightで熱い演奏をするBBC響を聴いてきました。
 明るい音で繰り出したエルガー、このオケの特長なのでしょうか、色彩豊かでこの後の曲への期待も高まりますが・・・
 お目当てのシベリウスのコンチェルト。静かにしめやかに美しい音で始まったviolin、テンポを抑えて、丁寧に、抑え気味の歌い回しと音色は、この曲にふさわしい。コンクールで選曲しただけあって、技巧的にも細部まで聴かせてくれます。微妙な話をすると、第1楽章の途中からすでに(!)ピッチが半音外れてきた箇所があったような気がしたのは、気のせいかもしれません。後で思い返してみると、同じくこの大きなホールで、最後まで何の狂いもないかのごとく合わせてきたバティアシュビリは、やはり並々ならぬものがあったのでしょう。
 オケとの調和という点でも、遅めのテンポによく(我慢して?)合わせていたようですが、緊迫感の欲しいフィナーレで、やはりはしってしまうのは、分かる気がしました。対するオケの方は、木管に丸く平和な雰囲気の音を出されると、シベリウスで、なんか違和感。
 「新世界より」も、刻むような遅めのテンポで(休止符の箇所はよいとして)、指揮者のお国ものにしては、スラブ独特の香りが薄く、ちょっと吹奏楽的に思えるほど管が目立つせいか、弦の味わい深い音がほとんど届いて来ない(アンコール3曲目でようやく弦の音色をよく聴けた気がした)のは、狐につままれたような気にもなりました。席は3階の左サイド前方で、昨秋同じ会場の丁度反対側の席で聴いたシャイーのときは、全くそんなことはなく、弦のパートの音色も聴き取れて全体のバランスもすばらしかったのに、おかしいなあ。反応は、もちろん人それぞれなのですが、隣席のスーツの男性は、1-2曲目までは力ない拍手だったのに、3曲目からアンコール全3曲の後まで、始終割れんばかりの拍手。イルジーのファンかな。どこがそこまで良かったんでしょー?
 7月16日(金)に、教育テレビ「芸術劇場」で放送されるようです。
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