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『MW-ムウ-』 監督:岩本仁志 原作:手塚治虫 キャスト:玉木宏 山田孝之

 TVドラマとの同時公開。少年時代に経験した事件をきっかけに、主人公結城は復讐のため怜悧な犯罪者となっていく。同じ経験をもつ賀来神父は彼を救済しようと苦悩する。
 主人公の姿勢がいい!ので、ダークヒーローも様になる。演技の面では『手紙』でも好演を見せた山田神父もとい賀来神父が頑張っていたと思うのですが、例えば教会でのざんげのシーンでは、賀来神父が途中で「もう来ないでくれ。」と言って出てきてしまい、演出のせいか全く救済できていなかったように感じられ、善と悪の葛藤やサスペンス的な緊迫感が強ければ全体としてもっとインパクトがあったでしょう。
 ダークヒーローの映画としては、『太陽がいっぱい』を思い出しましたが、社会の病理がモンスター・結城を作り出したのだという警鐘の意味では、背景の重みは違いますね。
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