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東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第228回定期演奏会@東京オペラシティ 2009.5.8(金)
矢崎彦太郎(Cond)、松山冴花(Vn) ヴァスクス:弦楽のためのカンタービレ
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218 シベリウス:交響曲第1番ホ短調op.39

 二夜連続で、シベリウスなのですが、第一夜は、ヴァスクスから。この曲は変わってますねー、見た目も。中盤で、「各パートがある時間内で他の奏者とは無関係に音形を任意に繰り返してゆき、全体に混沌とした音響を生み出す「偶然性」の手法」がとられ、弓が全くばらばらに動く場面があります。確信と不安の間を漂う音楽。楽譜はどうなっているのだろう。
 モーツァルトは、松山冴花のviolinに期待していましたが、期待以上にというわけではなかったけれど(冒頭、あれ?と少し思ったのは自分だけ?)、明るく朗らかに歌っていました。
 シベリウスがこの日のハイライト。第一楽章から、コントラバスが、低音の響きが良く味わっているうちに、通奏にとどまらず和声を作って進行もするし、ピツィカートもあるし、忙しいのにそろっていて、首の縦振りまで合っているではありませんか。第一楽章で響きをコントロール気味なハープや、第3楽章のティンパニの強打も注意を引くのですが、もう第3楽章まで、コントラバスに釘付け。ところが!第4楽章のあのvilonパートで、ようやくここで一気に歌いまくったという感じのviolinが、あまりに麗しくて、思わず涙腺ゆるみそうでした。violinにもってかれた感もありますが、音量の大きさや音の濁りも、幻想的といえば幻想的だったかなという気もしました。
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